ザダル沖のパシュマンPašman海峡には、ハートをとろけさせる自然の造形が横たわっています…
ほんの小さなサイズにもかかわらず、ガレシュニャク島には、国内外から大きな注目が注がれています。
ことの発端は、グーグル・アースがハート型の珍しい自然現象として発表したこと。続いて、ABCニュースやCNNが相次いで取り上げ、数年前には、ハフィントンポストが世界で一番ラブリーな島と宣言するに至りました。この島は、グーグルが「発見」したことになっていますが、ナポレオンの地図製作者が、1806年にはすでに、この島のユニークなかたちに気づいていたとの歴史的データが残されています。
この島はクロアチア本土からほど近いため、多くの人にとって、理想的なデスティネーション。島へ行く一番簡単な方法は、近くのロケーションからボートで行くことですが、ほんちょっと勇気があれば、ペダルボートでも、さらには泳いでだってたどり着くことができるのです。
この無人島の島は、手つかずの自然とエメラルドブルーの海を楽しみたいなら、とっておきのチョイス。ガレシュニャク島は、ほんの132.000平方メートルの小さな島ですが、アクティブ派でも、いくつもある小石のビーチでのんびりくつろいで過ごしたい派でも、求めているものが必ず見つかります。
ここを訪れるほとんどの人たちは、泳いだり、ピクニックを楽しんだり、ゆったりリラックスしたりして一日を過ごしますが、冒険心がうずいてじっとしていられない人には、さらに奥の手が。勇気があるなら、星空のもと一晩中おきていて、気のおけない仲間と夜明けを迎えるのです。